医院・歯科医院の方へ

院長先生とお話すると、「儲かっているのかどうかわからない」とよくお聞きします。

医院では、各種の税金を支払い、借入金を返済し、スタッフの給料や賞与を支払います。
さらにプライベートでは、住宅ローンの支払い、子どもの教育資金、生命保険の支払いなど、
お金が出ていくばかりですので、「儲かっているのかどうかわからない」となるわけです。

税金を払っているのなら利益が出ていますので儲かっていることになりますが、その実感がないのです。

これは、「自由に使えるお金が今いくらあるのかわからない」ことから起こる現象です。
自由に使えるお金があれば、また、自由に使えるお金が増えれば、
不安のない医院経営ができるはずです。

「キャッシュフロー経営」は何も一般企業のためだけにあるのではありません。

医院経営は借入金が多いのが一般的です。
また、通常であれば利益が出ますので、税金負担もかなりのものがあります。
さらに、将来のリニューアルに備えて資金をプールしなければなりません。

ですから、成り行き経営ではなく、きちんと医院の数字とキャッシュフローをとらえ、
自由に使えるお金を増やす、「キャッシュフロー経営」に舵取りをすべきです。

「キャッシュフロー経営」の前提として、日々の経理処理が重要となります。
しかし、ここに手間を掛けるのが目的ではありません。
日々の経理処理をシンプルにし、なるべく負担をかけないようにします。

そして、医院の状況を分析し、
適正な利益の確保 → 利益を資金として残す →資金繰りに困らない経営体質の構築という、
自由に使えるお金（キャッシュ）を増やす「キャッシュフロー経営」を実現させていきます。

さらに、医院のみならず、個人のライフプランも含め、院長先生がもつ資金繰りの悩みを解消していきます。
そうすることで診療に集中でき、医院をさらに発展させられるようになります。

「キャッシュフロー経営」を目指す院長先生からのご連絡をお待ちしております。

第5次医療法改正により医療法人も大きく変わりました。
医療法人設立のメリット・デメリット、個人と医療法人との税額比較シミュレーションなどを実施します。

診療圏調査、資金調達、事業計画作成などを実施します。
また、立ち上がりの段階から「キャッシュフロー経営」を取り入れれば、
開業後にお金について悩むことはありません。

院長先生が将来のビジョンを明確にし、その具体的な道筋を明らかにすることが、
「医院の永続的繁栄」と「院長先生のハッピーリタイア」へとつながっていきます。
その意味でも、今から計画的に事業承継への対策を考えていきましょう。

その他にも、経営全般に関して医院の現状を分析し、税務・会計のみならず、
集患や増患のためのマーケティング、スタッフ教育など、経営の効率化や改善策をご提案いたします。